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コレだけは押える!生理とにきびの関係

女性特有の生理現象は、にきびや肌荒れといった様々な肌トラブルと深い関係にあります。

そのため「生理前になると、なぜかにきびが出来やすい…」といった悩みを抱える女性も多く、中にはサプリメントなどでにきび予防に努めている方も少なくありません。

そこで、症状を悪化させない、あるいはにきび予防をするためにも、まずは生理とにきび≠ニの関係を知る必要がありそうです。
生理周期とは…?
女性の生理には生理周期≠ニいうものがあり、月経期 ⇒ 卵胞期 ⇒ 排卵期 ⇒ 黄体期という4つの周期が閉経まで繰り返されます。
生理周期のイメージ一般的に、この4つの周期は、28日前後(←このサイクルが理想的なようです)で繰り返されると言われていますが、各期によって体内のホルモン量が変動するため、このホルモンバランスの乱れが、にきびや肌荒れ等のトラブルをはじめ、頭痛や腹痛といった身体的な症状までも引き起こす原因となっています。

特に生理前は注意すべき時期であるとされ、様々な肌トラブルが現れやすいと言われています。

そのため、生理前になると、なぜかにきびが出来やすい(あるいは増える)といった女性は決して少なくありません。
生理前にきびが出来やすい理由
にきび発症の一要因として、過剰な皮脂分泌が挙げられます。

男性ホルモンが皮脂分泌を活発化させるということは皆さんもご存知かと思われますが、女性の場合、この男性ホルモンと似た働きを持つ黄体ホルモン≠ェ、排卵後〜月経開始期のちょうど中間に当たる黄体期に入ると多く分泌されることが判明しています。

そのため、黄体期は過剰な皮脂分泌の影響によりにきび≠フ出来やすい肌状態にあるため、生理前になるとにきび#ァの女性が増えると考えられているようです。


生理前にきびの予防&治し方

近年は、プロアクティブ+やオルビスの薬用クリアシリーズのようなトータルケアによるにきび予防が注目を浴びていますが、閉経をまだ迎えていない女性にとって生理は必ずくるものなので、生理前になる都度にきび≠発症している人は、黄体ホルモンが深く関係していると考えられることから、即効性のある効果的な予防法、治療法はいまだ確立されていない…というのが現状のようです。

生理前は何かとイライラしたり、様々な肌トラブルが起こりやすく、ストレスが溜まりやすい時期でもありますが、過度のストレスはさらにホルモンバランスを乱す要因にもなるので、十分な睡眠や適度な運動を心がけ、ストレスを溜めないことが大切です。

なお、生理痛や生理不順もにきび発症に大きく影響しているのではないかとする説もあるので、症状がひどい場合には、一度、専門医に相談することをオススメします。

治療法(漢方薬など)によっては、症状の改善によりにきび≠フ度合いが治まることもあるようです。
生理前にきびの予防&対処法

自分の生理周期を知る!
各周期によって女性ホルモンの分泌量が変動するため、まずは基礎体温を測り自分の生理周期を把握することが大切です。
洗顔
皮脂分泌量が活発化する黄体期は毛穴が詰まりやすく肌の抵抗力も弱まる時期にあります。そのため、入念なクレンジングと洗顔、そして十分な水分補給と保湿が大切です。※ ただし、過剰な洗顔は禁物!
メイク
生理前は皮脂量が増えるため、油分や刺激の少ないローションやファンデを薄く塗るなどの工夫が必要です。なお、生理前は肌の抵抗力が弱まり細菌が侵入しやすい時期でもあるので、この時期に新しい化粧品などを使用するのは控えるようにしましょう。
食事
生理前は暴飲暴食をしたり、甘いものや脂っこい物が特に口にしたくなる時期ですが、糖分の取り過ぎは、不足するとにきびや肌荒れなどを引き起こすビタミンB郡≠大量に消費させることにもつながります。そのため、にきびを悪化させないためにもバランスの良い食事を心がけることが大切です。
漢方薬・サプリメント
漢方薬は激しい生理通を和らげる治療薬として用いられることも少なくありません。また、血行をよくする働きがあり、個人差はあるものの、ニキビ治療・改善に一定の効果が期待できるケースも少なくないようです。
生理不順時に処方される漢方 ・桃核承気湯
・桂枝茯苓丸 …など
生理不順時有効とされるサプリメント ・マカ
・大豆イソフラボン …など
※服用の際は専門医の指示に従ってください。

豆知識:月経(生理)前症候群ってなに?

生理前はホルモンバランスの乱れや新陳代謝の低下などから、ニキビや肌荒れといった肌トラブルを起こしやすい時期ですが、月経前症候群に悩む女性も少なくありません。

月経前症候群(PMS)とは、生理前(生理が始まる約1〜2週間前)になると襲ってくる身体的・精神的に支障をきたす様々な症状を総称した現象(病気かどうかは議論の余地あり)のことです。

程度の差こそあれ、この月経前症候群は大半(8〜9割)の方が経験すると言われています。

主な症状
・精神面 … イライラ、怒りやすい、判断力・集中力の低下、不眠、孤独感、無気力 …等
・身体面 … 下腹通、頭痛、めまい、関節痛、乳房通、むくみ、ニキビ、肌荒れ、下痢・便秘、食欲増進 …等
主な治療法
ビタミン・ミネラルの投与、ピル(避妊薬)、精神安定剤、適度な運動、アロマテラピー …等

この月経前症候群は個人差が激しく、少数ではありますが、日常生活に支障をきたすほど強い症状に悩まされる深刻な人もいるので、場合によっては専門医による治療が必要なケースもあります。

通常、医療機関における月経前症候群の治療には、漢方やプラセンタ注射などが用いられますが、近年は通院などの煩わしさも解消される手軽な対策法として、日常生活に支障をきたすような辛い生理前の症状を緩和するサプリやドリンクなどが注目を浴びているようです。