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にきび芯

にきびの芯とは…policy

にきび芯の基礎知識

毛孔(毛穴)に詰まった皮脂が酸化して凝り固まった状態の物質をにきびの芯≠るいはコメド≠ニ呼ぶことがあります。

にきびを潰したときなどに見られる、ゴマ粒のような棒状の物質がそれです。
にきびの芯・画像
このにきびの芯≠ヘ、過剰な皮脂分泌や肌のターンオーバーの遅れによって厚くなってしまった角質に主な原因があると考えられています。

つまり、本来、自然と剥がれ落ちるべき角質がそのまま居座ると、角質層が徐々に厚くなってしまいますが、角質が厚くなると毛穴が詰まりやすくなります。

そこへ、ホルモンバランスの崩れなどによって活発化した多量の皮脂が、うまく排出されず古い角質と混ざり合いにきびの芯≠作り出しているのです。
にきび芯の現れはニキビ悪化の警告!?
にきび芯ができるということは、毛穴が詰まり、皮脂や汚れなどの老廃物がうまく排出できない状態にあるといえます。

そのため、にきび芯の周辺部は、皮脂を好み酸素を嫌うアクネ菌の格好の棲みかとなってしまうため、今後は症状がさらに悪化することも予想されます。

しかし、考え方によっては、このにきび芯≠フ現れは、にきびの初期段階に当たるわけでもあり、早期治療・ケアを行うことで患部の悪化を防ぐことができるケースも少なくありません。

つまり、少しでもにきび跡のリスクを減らすには、このにきび芯≠ェ現れた段階で、何らかのケア・治療を施すことが非常に重要になってくるということです。


知っ得!? 正しいにきびの芯出し方法

本来、人為的ににきびを潰すことは、かえって症状を悪化させたり、にきび跡を残す危険な行為なのですが、比較的、症状の軽いにきび芯の初期段階については、早めに芯を取り出した方が結果的には良い場合もあるようです。

そこで、自分でできるにきびの芯出し方法と手順について簡単にまとめておきます。

ただし、自己処置では患部に細菌などが繁殖し、かえって炎症を悪化させてしまうリスクもあるので、自宅で芯出しを実行される方は自己責任でお願いします。

にきび芯の出し方
● 必要な治療器具等

■消毒液 ■ピンセット ■綿棒 ■面疱圧子(にきびの芯を押し出す道具)■軟膏(にきび用)

治療の手順(流れ)
洗顔(クレンジング)で皮脂や汚れをしっかりと落とす
※基本的に芯出しは入浴後がベター!
矢印
患部を消毒
※面皰圧子やピンセットも同様に消毒
矢印
面疱圧子を患部に押し当てる
※あまり強く押し当てず、何度(3〜5回程)か繰り返す!
矢印
にきびの芯が出始めたら、面疱圧子を当てた状態のまま、ピンセットで抜き取る
※芯がまったく顔を出さないようなら止め、面疱圧子を無理に強く押し付けない!
矢印
綿棒につけた軟膏を患部に塗布する
※芯を出した後は手で触らない!
矢印
終了!

なお、にきびの芯を治療(除去)してくれるクリニック(美容皮膚科など)もあるので、圧出(下記:豆知識参考)等の個人ケアによる症状の悪化や色素沈着等のリスクを回避したい人は、なるべく医療機関で治療を受けることをオススメします。

ただし、肌や症状には個人差があるので、芯を出したからといって必ずしもにきびがなくなる(あるいは跡に残らない)といった保証はどこにもありません。

したがって、にきびケアを行う際には、常にその点を意識して治療に臨むようにしてください。


豆知識:圧出ってなに?

圧出とは医療機関で行われているポピュラーなニキビの芯出し治療です。

具体的な治療内容は、個々のニキビの頂点にレーザー光を照射し、極小の穴を開け、コメドセッシ等の器具を使って、ニキビ芯をひとつひとつ取り出していきます。
圧出の効果・作用

レーザー光の熱によって、ニキビ菌がダメージを受ける!
皮脂等が固まって出来た芯を早く除去することにより、アクネ菌の増殖を防ぎ早期治療が期待できる!

ちなみに、ケミカルピーリング後の皮膚は暖められ柔らかくニキビ芯が出やすい状態にあるため、ピーリングと圧出を併用するクリニックもあるようです。