にきび!解体新書
効くにきび薬
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◎ 自分でできる!にきび薬治療

近年はオルビスやプロアクティブ+のようなトータルケアにより、健康な肌を維持しながら〝にきび〟そのものを出来にくくする予防策が注目を浴びていますが、にきびができてしまった場合は、早め早めのケアが大切です。

白ニキビと黒ニキビの画像白にきびや黒にきびのような、比較的、初期段階での早期治療を行うことによって患部の炎症や悪化を防ぎ、にきび跡が残らないようにしたいものですが、そんなにきびケアにおいて、よく利用されているのが市販の〝にきび薬〟です。

自宅で手軽に行えるため、各メーカーから〝にきび〟に効くとされる様々な〝にきび薬〟が販売されていますが、中でも愛用者の多い定番のにきび薬を3つほど紹介しておきます。

ただし、なんだか自分の肌には合わない・・・症状が改善せず、使用する前よりもむしろ悪化してしまった・・・といった肌トラブルが現れた場合は、そのにきび薬があなたの肌や症状に合っていないことが考えられます。

にきび治療は早期ケアが大切ですが、間違ったケアは、かえって患部を悪化させ、にきび跡を残す原因にもなりかねません。

そのため、手軽に購入できる市販薬であっても、使用の際には必ず添付文書をよく読み、自分の肌質に合った〝にきび薬〟を利用することが大切です。




◎ 市販の代表的なにきび薬

ここで紹介するにきび薬は、どれも近隣の薬局・薬店やネット通販などで手軽に購入できるクリームタイプの市販薬です。

使用すれば必ず症状の改善がみられる!という治療薬でもなければ、当サイト管理人一押しの〝にきび薬〟というわけでもありません。

つまり、あくまで愛用者の多い定番の〝にきび薬〟として紹介しているということをご理解ください。

※ちなみに、当サイト管理人は、にきびができると市販の『にきび薬ビフナイト』クリームを使用していますが、効かないという方も多いようです(汗)。また、市販のにきび薬やステロイド軟膏は、なるべく使用しない方が良いとの意見もあるので、市販のにきび薬は必ずしも良い結果に結びつくとは限らないということも理解しておきましょう。
『ピンプリットN(資生堂薬品)』
『ピンプリットN』は、できるだけにきびが目立たないよう配慮した肌色タイプの治療薬です。

開口、殺菌、消炎、乾燥保護の4ステップ作用でのにきび治療を試みる製品で、クリーム自体は油分をまったく含まないため、べたつかず、さっぱり感があります。

ただし、5~6日間使用しても一向に症状がよくならない場合は、使用を止めるようにとの注意書きがあります。



『ビフナイト(小林製薬)』
先に紹介した『ピンプリットN』とは異なり、ホワイト色のにきび治療薬で、個人的にも愛用しているにきび薬のひとつです。

使用方法は、よく洗顔した後、直接、患部(にきび)に覆いかぶせるように塗布するだけです。

アクネ菌に優れた殺菌効果をもつと言われる、イソプロピルメチルフェノールが配合されているため、にきびの炎症を鎮める働きがあります。

ただし、肌色タイプのクリームではないので、塗布した箇所が白く目立ってしまうことから、外出時には、あまり向かないタイプの治療薬といえるかもしれません。



『クレアラシル(レキットベンキーザ・ジャパン)』
クレアラシルはにきび薬として非常に有名ですが、クリームタイプの外用薬をはじめ、洗顔、ジェルなど様々なスキンケア商品が出ています。

このクリームタイプのクレアラシルは『ピンプリットN』と同様、患部を目立たせずに隠して治療する肌色タイプと、レギュラータイプ(ホワイト色)の2種類あります。

〝にきび〟の頭部を開くことで毛穴に詰まった汚れや皮脂の排出を促し、余分な皮脂を吸収して〝にきび〟を殺菌するのだそうです。

また、クリームタイプのクレアラシルには、消炎作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムや、にきびの悪化を抑制するビタミンE(酢酸トコフェロール)が配合されています。



にきびケア 豆知識:お肌のターンオーバーってなに?

体の部位や個人差によって周期(サイクル)は異なりますが、顔の健康な肌細胞は、通常28日前後で生まれ変わります。

この肌周期がターンオーバー(表皮の新陳代謝)と呼ばれるもので、古い角質が次第に垢となって自然に剥がれ落ちていくといった過程を、毎回、繰り返しているのです。

ところが、加齢と共に、このサイクルは遅くなり、皮脂分泌量の減少や肌の水分保持力の低下も合わさって、様々な肌トラブルを引き起こす一因となっています。

そのため、大人になってから発症するにきびは、正常に機能しなくなったターンオーバーの乱れが影響しているとも言われています。

ちなみに、年を取るとシミができたり、傷跡が治りにくかったりするのも、このターンオーバーが深く関係していると考えられています。